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汗でも崩れない!夏メイクをキープするコツと崩れ防止テク

汗に負けない大人女子向け夏メイク術を紹介するアイキャッチ画像

朝のメイクは完璧だったのに、昼にはテカテカ…そんな経験ありませんか?

Tゾーンのテカリ、小鼻のヨレ、毛穴に溜まったファンデーション。
夏のメイク崩れは誰にでも起こりますが、肌質や年齢によって崩れ方に差が出るのも事実。特に30代以降は、皮脂だけでなく乾燥・毛穴・たるみなどが影響しやすくなります。

この記事では、そんな「夏の汗・皮脂によるメイク崩れ」に悩む方に向けて、崩れないベースの作り方・簡単な予防策・もし崩れたときの直し方までを、実用的かつやさしくまとめています。


目次

汗と皮脂で崩れる!夏メイクが落ちやすくなる理由とは?

夏のメイクは、朝しっかり仕込んだつもりでも、気づけばTゾーンがテカテカ、小鼻がヨレている…そんな悩みは誰にでもあります。
特に汗をかきやすいこの季節は、肌のうるおいバランスが崩れやすく、化粧が崩れやすい条件が揃っています。

さらに、30代以降の肌は水分保持力の低下毛穴のたるみといった変化も加わり、メイクが崩れやすくなる傾向が。
だからこそ年齢や肌質に合ったケアや工夫が必要です。

また、ストレス・睡眠不足・甘いものの摂りすぎなど、生活習慣の乱れも皮脂バランスを狂わせる要因になります。
こうした「内側からの乱れ」が、夏のメイク崩れをさらに加速させてしまうのです。


右手人差し指で右顔面を指差し、困った顔をしている女性

崩れない肌をつくる“仕込み”の新常識

スキンケアは「つけすぎない」「なじませる」が正解

朝のスキンケアで大切なのは「油分の重ねすぎを避ける」こと。
“軽めの保湿アイテム”とは、ベタつきにくくて肌にスッと浸透するタイプのことを指します。

たとえば・・・

  • 導入化粧水(ブースター):水のように軽く、保湿の土台を作る
  • ジェルタイプの保湿液:油分が少なく、肌表面がサラッと仕上がる
  • オールインワンジェル(乳液入り):時短+うるおいのバランスが◎

「みずみずしい質感」「さっぱりタイプ」「ノンオイル」などの表示が目印です。
仕上げは手のひらでなじませて、もっちりするけどベタつかない感触を目指しましょう。


下地は“2本使い”が理想だけど、1本で済ませたい人は…

2種類の下地を使うことが理想的なのは分かるけど・・・
めんどくさがり屋の私にとっては手間に感じちゃう。

ご安心ください!
ポイントを押さえた最適な下地の選び方があるんです。

Tゾーンに皮脂崩れ防止、頬には保湿系…理想だけど手間ですよね。
そんな方には「バランス型の多機能下地」が最適です。

選び方のポイント・・・

  • 「皮脂テカリ防止+うるおいキープ」の両方が書かれている
  • 「セミマット仕上げ」や「毛穴カバー効果あり」も◎
  • SPF入りで紫外線対策もできるタイプなら時短に

1本で済ませるなら、崩れ防止・保湿・UV対策が揃った“オールインワン下地”がおすすめです。


ファンデは「量」より「密着感」で選ぶ

崩れないように…と厚塗りすると逆効果。
リキッドならごく少量をブラシや指で薄く伸ばし、スポンジでトントンと密着させる。
この“密着感”こそがヨレにくさのカギです。

パウダーは必須ではありませんが、Tゾーンや小鼻にだけ軽くのせると崩れ防止に。


実は、前日のスキンケアも関係アリ

鏡を見ながらスキンケアをする女性。透明感のある素肌で肌の調子をチェックしている様子

肌の調子が悪いと、朝のメイクものらない…そんな経験、ありますよね。
実は、メイクの崩れやすさは前日の睡眠やスキンケアで決まることも多いんです。

・角質が溜まっていると、化粧ノリも悪くなる
・甘いものの食べ過ぎは皮脂増加の一因に
・寝不足は毛穴開きやすく、皮脂分泌も活発に

前夜にやさしく角質ケアをして、たっぷり保湿 → しっかり眠る。
これだけで、翌日のベースの安定感がまるで違います。


どうしても崩れた時の“大人のための応急処置”

ティッシュ+プレストパウダーで軽やかに復元

浮いた皮脂は、あぶらとり紙よりティッシュでそっとおさえる方が肌にやさしい。
その後、プレストパウダーをふんわりのせれば、ベタつき&毛穴の目立ちもカバーできます。

乳液コットンで“ふき取り→再セット”

頬や口もとなど、ファンデがヨレた箇所は乳液コットンで軽くふき取り、スキンケアミストやファンデで整えるのもおすすめです。

クッションファンデは「部分お直し」に最適

乾燥も気になる30代以降の肌には、保湿とカバーが同時にできるクッションファンデが便利。
ミラー付きで外出先でもサッと直せます。


◎まとめ|“夏のメイク直し”アイテム別ガイド

アイテム シーン メイク直し方法
ミスト+ティッシュ とにかく時短 ミストをひと吹き→ティッシュで軽く押さえる。すぐにサラ肌に戻せる応急処置。
あぶらとり紙+パウダー 小鼻・Tゾーンに 皮脂を取って→パウダーをふんわりのせる。テカリと毛穴をナチュラルにカバー。
クッションファンデ 崩れが広範囲 ポンポン重ねてカバー&保湿。ツヤ感も出てお直し感ゼロに。
乳液コットン+美容液パウチ 丁寧に直したい時 よれた部分をふき取り→うるおい仕込み直し。肌にやさしく清潔にリセット。

メイク崩れは“仕方ない”を卒業しよう

汗、皮脂、年齢肌、ストレス…崩れる理由はたくさんあるけれど、肌に合わせた準備とほんの少しの工夫で、予防はできます。
崩れにくさは、スキンケアの質と仕込みの丁寧さ。さらに言えば、自分の肌をよく知ることから始まります。

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この記事を書いた人

編集長、40代前半。肌質は混合肌(オイリー寄り)・敏感肌、ストレスやホルモンバランスによって肌荒れを起こしやすい。看護師歴20年、現在は美容関連事業を展開中。料理を作ることと美味しいものを食べることが大好きな美容と健康オタク。看護師国家資格の他にネイリスト技能検定1級保有。

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